以前養護学校で期限付き教員していたときに作った教具です。
これは、担当していた重度重複障害児学級の子達の体育的要素の授業で使いました。
内容としては、「投げる、転がす」などの動きを目的としたものだったので、いろいろ考え、そのときまさに私がはまっていた(爆)ガチャガチャのカプセルを活用することにしました(^−^)。
他学年合同の授業なので、自分の学年の子達のレベルに照準を合わせたのですが、結構楽しめたと思います。
で、作り方。
・大き目のダンボール(3〜4歳児が上に寝転べるくらい?)の側面を切り、1枚板にします。(当然ながら継ぎ目はありません)
・何か子どもが楽しくなるような絵を描きます。
このとき私がサルを書いたのは、ちょうど1月の授業で「申年」だったことと、何かしら「キャラクター」を描いておけば、「おさるさんのお口にご飯をあーんしてあげようね♪」という動機付けができるから(笑)。
・大体ボードの真ん中(別にこだわらなくてもいいですが、絵に合わせて)くらいにカプセルよりすこーし大き目の穴を開ける(とりあえず穴からボールやが落ちるように)。
・ボールを準備します。普通のゴムボールでもいいし、ガチャガチャのカプセルを活用してもOK。
私はガチャカプセルの中に鈴を入れたり、粘土で重しをつけて思わぬ方向へ転がるようにしてみました。
遊び方は・・・
・2人以上で、ボードの端を持って、上にカプセルを置き、ボールを転がします。
上手に穴にカプセルが入るかな?
・2人の場合は向き合って、3人以上の場合は端の好きなところを持って上手にコントロールします。2つボードを作ると、チーム対抗ができてこれまた楽しいです♪
保育園や幼稚園の年中さんくらいからなら自分たちで楽しむことができると思います。
私が留意したのは、まず「動くものを目で追う」こと、「それに興味・関心を持つ」こと、そして「それ(カプセルやボール、ボードなど)に触れる、持つなどができる」ことでした。
なので、カプセルに鈴や粘土を入れたり(子どもたちは特に音がするものが大好きだったので)、カプセルもまん丸ではなく200円がちゃの底が平らなもの(これが大きさ的にも持ちやすいし、面白い転がり方をするので)を活用しました。
このときの授業は、子どもたち以上に先生たちのテンションが高いので、対抗戦などをすると先生たちのほうが盛り上がってたりするんですけどね(^−^;
子どもたちも、「やった〜!」とか「ばんざーい!」というテンションが好きなようで、勝つと喜ぶ子もいましたし(^^)。
座位が取れる子の場合は、ダンボールを持てればちょっと様子を見つつ一人でさせると思わぬ動作をするので(ダンボールの端をあげたり下げたり)それが面白い方向にゲームを動かしたりしました。
座位保持が難しい子は、抱っこで一緒に座るなどし、教師が一緒にダンボールを持って動かしました。
そのときにはやっぱり声かけ。「ころころころ〜〜」「わぁっ、こっちにきたよ〜」「ころころころ〜、ぱっくん!わぁ、あなにはいったねぇ」と童心に帰って一緒に楽しみつつ、子どもがボールの転がる様子や動きに関心が持てるように心がけました。
というわけで、数少ない私の自作教具ですが、アレンジして使えそうであればどうぞご活用くださいませ♪
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